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身近な暮らしと温暖化

2/15(木)Book cafe ホンバコにてエコ端会議を開催しました。

今回は、身近なくらしと温暖化について、一緒に考えました。

環境大学生の川口君に、野菜の高騰に負けない「厳冬レシピ」を紹介してもらいました。

トマト缶やもやし、カボチャ等価格の安定している食材を利用した料理で、参加者の胃袋をしっかり掴んでいました。

豆苗を使った料理についても参加者と話しました。​

また、鳥取気象台次長の北村光良さんから「鳥取の気候変化」について「鳥取の年平均気温は100年間で1.8℃(境港:1.2℃)上昇していて、身近なところでは、紅葉の時期が遅れている又は紅葉しない、野菜(ブロッコリー)の生育や、苗の生育等に影響がすでに出ています。」というお話をして頂きました。

今季の厳冬の原因はラニーニャ現象(暑夏、寒冬)による影響が考えられるそうですが、このラニーニャ現象は温暖化と関係しているのかは、はっきりし

ていないようです。

鳥取でも温暖化が進んでいて、身近な暮らしにマイナスの影響がすでに起き始めていて、温暖化緩和策だけでなく、温暖化の影響に適応した暮らしも考えていく必要がありそうです。


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